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鉄、ステンレス、アルミなど、造るモノにより、または設計者の指示によってアルゴン溶接、CO2溶接、アーク溶接などから、より良い溶接方法を選択しています。ロボット溶接機では正確な溶接加工が可能です。ここでは弊社が保有する溶接機器を掲載します。

アーク溶接ロボット:TM-1800W GⅢ S-ACTIV(Panasonic社製)

溶接作業の効率化及び均一品質確保のための導入です。一定の箇所に溶接を施す多数量の製品に効力を発揮してくれます。機器にワークを覚えさせて、コンピュータ制御により母材の位置を判定するセンサーがさまざまな状況を検出して自動で溶接作業を行います。

 

 

スポット溶接機:S2型スポット溶接機/S2‐6‐355(中央製作所社製)

スポット溶接機は電気抵抗溶接機との呼称があり、アーク溶接のろう接(溶接棒融接)とは異なり、ろう材等を使用せずに金属接合を行う機器です。

 

TIG溶接機:15台(パナソニック・ダイデン・ダイヘン社製)

 

スタッド溶接機:4台/HBS-CD-1500・FS-600GX(大同興業・日本フラッシュ社製)

鋼板にスタッドボルトを溶接する際に利用する機器です。スタッドガンのスイッチを押すだけでスタッドボルトと母材を瞬時に溶接できる機器です。コゲ取りや研磨仕上げの必要がないため工数削減に寄与してくれる溶接機器です。

 

半自動溶接機:17台

半自動溶接機は半自動アーク溶接機の呼称もあり、アーク溶接とほぼ同義です。溶接材としてワイヤー(溶接棒)を使います。ワイヤーを連続的に長時間供給できますので手棒溶接と比較して高効率な機器です。シールド材としてアルゴンや炭酸ガス等を使用します。

パナソニック社製:

  • YD-190SL7
  • YD-180R-2
  • YD-350AE2
  • YD-350GR3
  • YD-350GV4
  • YC-350AA2
  • YD-350KR2
  • PANA AUTO K350

 

 

溶接焦げ取り機:スーパーシャイナーR(ケミカル山本社製)

この機器は溶接機ではありませんが、溶接関連機器ということで掲載します。主にステンレス加工品のコゲ取りに使用しています。コゲだけでなく、汚れやサビ取りにも利用できます。機器使用時には薬液を使いますが、人体や自然環境に影響のある強い薬液を使用することが無い電解方式のため安心して使うことができます。