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太陽光パネルのアース線製作や取付作業を簡略化し工数削減に寄与

①アースプレート

 

隣り合う太陽光パネルの導通を取る部材です。太陽光パネルの筐体の横にアースプレートをドリルビスで取り付けます。既に施工が完了した太陽光発電設備にも使用できますので便利です。
アルミ製1.5~2.0t、ドリルビス2個付き


②爪付きアースプレート

 

爪付きアースプレートは太陽光パネル押え金物で固定させる前に屋根金具の上に置いて使用します。爪が太陽光パネルの筐体の下部に刺さり導通を取ります。これから太陽光発電設備の工事をされる際に計画します。アース線を製作したり、アース線取り付けを行うよりも格段に工数削減できます。
ステンレス製1.0t


③ツメ付き押え金具

 

太陽光パネルの中間押え金具としての機能に加え、太陽光パネルどおしの導通を取ることができます。金具の小さな爪が太陽光パネル筐体上部に刺さることで導通させます。この金具を使用することにより、アース線を製作したり、アース線取り付けを行うよりも格段に工数の削減ができます。

※当社では太陽光パネルは販売していません。パワコン等の電設機器の取り扱いはございません。金属製品のみの製作となります。


これらの太陽光発電用のアース金具は架台設置工事及び太陽光パネル設置工事の実践から生まれた製品です。産業用太陽光発電設備はメガソーラー案件もあり、アース線製作やアース線の取り付けだけでも膨大な作業になります。

アース線を必要な長さにカットし、コード両端の被覆を専用ニッパーで剥き、コード両端に丸端子を圧着加工し、隣り合う太陽光パネルごとにビス留めしていきます。これで1本の作業です。数千枚、数万枚に及ぶメガソーラーの導通作業は架台設置やモジュール取付と同様に気の遠くなるような作業量を要します。アース金具は太陽光発電工事の工数削減に寄与することでしょう。

アースにつきましては、各機器の漏電処理をしていると思いますが、絶縁したと思っていても、絶縁不良があった場合には感電し大変危険です。漏電による感電防止及び電位を安定させるためにもアースを行い、地面(アース)に電流を逃がす必要があると考えます。

太陽光用アース金具を製造・販売しています。まだ設置されてない設備にも後付できますので、ご入り用の際はご連絡をいただければと思います。

導通テスターなどのチェッカーにて太陽光モジュール間や架台との導通を調査することをお勧めします。定期的に測定することにより、電気の流れをチェックして電気事故や出火事故を未然に防ぐことが大切です。

太陽光用アース金具についてのお問い合わせは、お問い合わせページをご利用ください。