シャーリングマシンは鋼板を切断する機械です。固定刃と稼働刃で鋼板を挟んで切断します。主に4×8、5×10の鋼鈑材料をせん断します。
L寸6mまではシャーリングマシンを利用しますが、定尺以外の長さの鋼鈑(6m以上の長さ)はレーザー機器を使用してせん断しています。
レーザーが主流になった切断工程ですが、急ぎの仕事が発生した際の材料せん断の即時対応ということでは、シャーリングマシンの有用性は非常に高いと考えます。
※弊社のシャーリングマシンの鉄板せん断可能板厚は10.0mmまでです。薄物加工専用にしています。それ以上の厚物鋼鈑はレーザー機器を利用しています。
コーナーシャーリングマシン
鉄板・Lアングルに溝加工やV字型の切り込みや切り欠きなどのノッチ加工に使用しています。